マキカンゲキ

マキカンゲキ/南河内万歳一座

2009 年 7 月 6 日 月曜日

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『似世物小屋』南河内万歳一座
作・演出 内藤裕敬

南河内万歳一座のお芝居を観に行こうと決めた日から指折り数えました!

大阪芸術大学出身の劇団で、私が在学中から何度も観に行った劇団。

約10年ぶりに観ましたが『集団』な感じ、『全力』な感じ、そして『グッ』とくる感じ、ちゃんと健在でした。ただ、以前は男性の出演者圧倒的に多く、その力強さがとっても好きでした。

が、今回は女性の出演者の方が多くて、少し雰囲気は違う感じになってました。そりゃそうですよね。10年経ってるんですもの。

けど、鴨鈴女さんを筆頭に女性もかなり力強かったですっ!!

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写真は、大学で同期の重定礼子ちゃん。すっかり劇団の中心メンバーですっ。

大学では学科も違うし、共演したこともなかったけど、ずっと意識しあい、刺激しあってました。

久しぶりの再会、嬉しかったぁ。

しかし、『でうちゃん』(←重定さんのあだ名)は若い!!まだ20代でも通用します。むむむっ、刺激ですっ。

マキカンゲキ/トレランス

2009 年 7 月 3 日 金曜日

「アセンション2012」
~来たるべき2012年12月22日・3次元から5次元へ~
作・演出 上杉祥三
7月2日(木) 新宿 モリエール

出演のイケメン俳優!!ハギーこと萩野崇さんがお友達で、お誘いを受けて観に行ってきましたぁ。

とっても神聖なお話。
もしかしたら、好き嫌いがはっきりしちゃうかもしれないですぅ。

私は神秘的な話、信心することとか、輪廻転生とか、そういう話に興味があるので、とってものめりこんで一言一句聞き逃すまい!と真剣にみちゃいました。

まるで小説を読むように。真剣に見すぎて見終わった後、すっごく疲れちゃいました。

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一緒に観に行った
左・中島ひろ子さん、右・松本麻希さんで~す。

マキカンゲキ/劇団桟敷童子

2009 年 6 月 21 日 日曜日

ふうふうの神様/劇団桟敷童子

ザ・スズナリ 6月20日(土)19時から

原マネージャーが、この『劇団桟敷童子』さんの作・演出の東憲司さんの作品が面白い!!と力説。それならば是非観に行きましょって事で一緒に行きました。

照明トラブルで会場時間が15分押し、開演時間も20分押し。

トラブル〓だけど、何だかそれが会場の中の結束感と言うか仲間意識を盛り上げてくれた感じがして、予定時間より20分を過ぎてから始まったお芝居に会場全体が直ぐにのめり込んだ感じでした。

待った20分の間に準備が出来たのか笑ったり息を飲んだりハラハラドキドキの約二時間。生の舞台ならでは!100席位の小さな劇場にギューギューに入っているならでは!の臨場感を味わいました。

お芝居の世界観も、私が大好きな世界観で、好きな劇団の一つ『新宿梁山泊』の世界観に通じるな~と思いながら観てたんです。

終演後、作・演出の東憲司さんに面識もないのに厚かましくもご挨拶させていただきました。

その時に、『新宿梁山泊』に9年いらしたと聞き、なるほど!!と納得。

『あの役やりたいな~!』って思う役がありました。
もし観に行かれる方、観に行かれた方がいらしたら是非当ててみてください(^-^ゞ

マキカンゲキ/炎の人

2009 年 6 月 13 日 土曜日

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炎の人~天才画家ゴッホの炎の生涯(銀河劇場)
6月12日(金)18時30分~

ほんっとにカンゲキしてますっ。

写真の私は観終わった直後で方針状態です。

ゴッホと言えば、
耳を自分で切り落とした人。

ひまわりの絵を書いた人。これくらいしか、ゴッホの事を知りませんでした。しかもかなり古い戯曲。

難しいんじゃないかな~と思いながら観に行きました。

が、そんな思いは始まってすぐにぶっ飛びました!!それぞれの登場人物の口から出てくる言葉の強さや思いがガンガン心を打ってきます。

そしてゴッホを演じている市村正親さんの体を通じてゴッホからのメッセージがビシビシ体に入ってきます。

ゴッホの『俺が書きたいのは表面の着物なんかじゃない、着物の下の体を書きたい』(久保田の解釈)と言うような事をいいます。これは、頭をガツーーーンとやられましたね。

役者も勿論、何でも同じ。技術でうわっつらを取り繕ってるだけじゃ駄目と私は常々思ってます。どこまで中身を持てるかって。

も~ね~、ほんとにね~、やられました。

機会があれば是非観てほしいです。
東京の他は新潟・名古屋・大阪公演があるみたいですよ。

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僕たちの好きだった革命(KOKAMI@network)
5月29日 東京芸術劇場中ホール

大学生時代に朝から並んでチケットを取った『第三舞台』の鴻上尚史さんの作・演出作品。

私も、大学生時代に鴻上作品『ビー ヒア ナウ』をやりました。

楽しかったな~あの作品。と郷愁にふけったりしてしまいます。

さてさて、実は、今回のこのお芝居、実はそんなに期待していきませんでした。出演される役者さんが、小劇場の役者さんではないし、鴻上さんの作品と言えば パワフルでテンポが早くてっていうのが楽しくて好きなので。そして、少し癖のある小劇場ならではの芝居がシックリくると思っていたので~。

けど、これが、予想を裏切る面白さ。
少し長くてお尻は痛くなったけど、この先、どうなるの!!とワクワクしながら観ました。

けど、やっぱり職業病。私ならこの役、こうやる!と観ちゃいましたけど・・・。

いや~、今週の『観劇ウィーク』 大当たりでしたぁ。

写真は、劇場で会った福島里美さんです。大奥の舞台でご一緒した以来、久しぶりの再会で~す。