夫が表紙をやらせていただいてます『マンガで読む名作シリーズ』。
今回はプラトン著の『ソクラテスの弁明』
私、恥ずかしながら『ソクラテスの弁明』はソクラテスさんが書いたんだと思ってました。
しかし、このソクラテスさん。何故か笑っちゃうほどのうんちくおじさん。
凄い人なんですよ、けど、様々な人を『言い負かす』のがなんか笑っちゃいます。
帯にある『大切なことはただ生きることではなく善く生きることだ』の言葉には私も惹き付けられます。
今日、電車の中で路線図を見ながら困っている様子のおばあちゃん。
『どちらまでですか?』と声をかけて駅を教えたのをきっかけに目的地まで話し込みました。
本当に一期一会。
おばあちゃんは90歳。
とてもとても見えません。足腰はしっかりしてるし声もしっかりしてる。
何よりお洒落〜。
お話を伺うと昔から能の唄い(?)や舞いをされてるとか。聞いたことのない言葉がたくさん出てきました。
今日は小川町にある本屋さんに能の資料を買いに行くところだったみたいです。
街に出ると思わぬ出会いが転がってますね。