炎の人~天才画家ゴッホの炎の生涯(銀河劇場)
6月12日(金)18時30分~
ほんっとにカンゲキしてますっ。
写真の私は観終わった直後で方針状態です。
ゴッホと言えば、
耳を自分で切り落とした人。
ひまわりの絵を書いた人。これくらいしか、ゴッホの事を知りませんでした。しかもかなり古い戯曲。
難しいんじゃないかな~と思いながら観に行きました。
が、そんな思いは始まってすぐにぶっ飛びました!!それぞれの登場人物の口から出てくる言葉の強さや思いがガンガン心を打ってきます。
そしてゴッホを演じている市村正親さんの体を通じてゴッホからのメッセージがビシビシ体に入ってきます。
ゴッホの『俺が書きたいのは表面の着物なんかじゃない、着物の下の体を書きたい』(久保田の解釈)と言うような事をいいます。これは、頭をガツーーーンとやられましたね。
役者も勿論、何でも同じ。技術でうわっつらを取り繕ってるだけじゃ駄目と私は常々思ってます。どこまで中身を持てるかって。
も~ね~、ほんとにね~、やられました。
機会があれば是非観てほしいです。
東京の他は新潟・名古屋・大阪公演があるみたいですよ。